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我が家の授乳卒業 備忘録①

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我が家にもついに授乳卒業の時期がやってきました。

 

 

 

助産師になって早20年を越し、「断乳」「卒乳」のお手伝いをどれだけしてきたか…

 

 

 

そんな私が息子が2歳になったのを機に「断乳」することを決めました。

 

 

 

私の経験が誰かの参考になればいいなぁという思いで書き留めておきます。

 

 

 

まずは「断乳」と「卒乳」の違いについて…

 

 

 

言葉の定義をお示しします。

 

 

 

「断乳」…大人主体で授乳をやめること。

 

 

 

復職、次子の妊娠、妊活開始など

 

 

 

理由は様々ですが、お母さんが「もうやめよ~」と思って日にちを設定してやめること。

 

 

 

「卒乳」…子ども主体で授乳をやめること。子どもが欲することがなくなり

 

 

 

<授乳>から徐々に離れていくこと。

 

 

 

この言葉の定義および解釈は、私オリジナルというか、私いち助産師の解釈です。

 

 

 

よって、いろんな名のついた学会等とは相違があるかと思いますのであしからず。

 

 

 

そして、我が家は「断乳」でした。

 

 

 

息子はおっぱい大好きで、彼にとって安全基地のようなものなのでしょう。

 

 

 

なにかつらいことがあると(たとえばこけて痛かったとか、

 

 

 

悪さをして怒られたとか…etc)おっぱいを求めてきました。

 

 

 

家での睡眠は、必ず授乳をしながら寝る…というスタイルを2年間貫きました。

 

 

 

夜間授乳をしていると、どうしても中途覚醒をしてしまいます、私が…。

 

 

 

仕事もしていますし、とりあえず疲れが取れない…。

 

 

 

ぐっすり寝たい…もう2歳だし、いいよねってことで「断乳」に向けての準備が始まりました。

 

 

 

準備を始めたのは、2歳を迎える約1ヵ月前から。

 

 

 

とりあえず、息子には言い聞かせることを繰り返しました。

 

 

 

「あと1ヵ月で2歳になるよ。もうおっぱい“バイバイ”するよ。」と。

 

 

 

わかっているのか、いないのか、とりあえず息子は「うんうん」と頷いていました。

 

 

 

我が家の授乳卒業 備忘録②へつづく

 

 

 

しおり助産院 助産師 友近

 

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