夜通し1度も起きることなく、断乳2日目の朝を迎えました。
夜間1度も起きなかったことなどないので、びっくりでした。
私の胸はパンパンに張っていますが、まぁこれは想定内ですので対処できました。
息子は機嫌よく、朝ご飯をもりもり食べて、保育所に出かけていきました。
断乳2日目の夜、ベッドに行くと、やはりおっぱいを求めてきました。
「ないよ、なくなったんよ。」というと
「わぁー。」とひと泣きしたら、ゴロゴロし始め車を握りしめて寝ました。
泣いたのは30秒くらいでしょうか…。
私は構えていたので拍子抜けして、息子のとなりで寝ました。
断乳3日目の朝、機嫌よく起きて、保育所に出かけていきました。
断乳3日目の夜、ベッドに行くと、やはりおっぱいを指さしてきました。
「ないよ、なくなったんよ。」というと
泣くことなく満面の笑顔で、がっくし…という感じで頭をたれ、
そのまま寝ました。
たった3日でここまで反応が変わるのかと本当にびっくりしました。
成長したなぁ…としみじみと思い、
さらに息子のことが愛おしくてたまらない気持ちになりました。
それからは、寝る時間になったら
いわゆる“背中トントン”ですんなり寝ています。
「断乳」も「卒乳」も子どもの月齢によって色んな反応をするのでしょうね。
助産師としての経験ではなく
母としての「断乳」「卒乳」を経験し
またひとつ仕事の幅が広がったように思います。
今はただ、2年1ヵ月のかけがえのない時間をくれた息子に感謝感謝です。
*ここに書いたことは、とある母子の体験談です。
私はミルクを1回も足すことがなく、息子も順調に成長し
母乳育児をやりきりましたが
これはあくまで結果論であり
私のやり方がすべてではありません。
「母乳育児」「ミルクの調整」や
「断乳」「卒乳」の開始に関しては
信頼できる助産師にご相談されることをお勧めします。
和が家の授乳卒業 備忘録 完
しおり助産院 助産師 友近